山口県の山頂から

山口県の山頂の様子を紹介してます。
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広島県廿日市市 (宮島)弥山[夜景] 2013/01/01




お正月スペシャルで(宮島)弥山へ…

初日の出が見えるか分からない微妙な天気予報だったにもかかわらず、今年の初日の出登山に宮島を選んだのは、初詣で沸く厳島神社を見てみたいという思いと、近場で初日の出といえば限られたお山になり、そこそこ人が集まることも予測される中、どうせ、人だかりができるなら中途半端な感じではなくライブ会場並の熱狂感を感じたかったためである。

車で行くと渋滞に巻き込まれることが予測されるので電車で向かうことは決定していたのだが、始発に乗っても間に合うか分からないし、間に合ったとしても撮影場所が確保できるか分からないため、新山口駅→岩国乗換→広島行きの最終便にのって目的地の宮島口に向かう。

宮島口には23:20着でカウントダウンするには調度良いので岩国あたりからさぞかし大勢の人が乗り込むのだろうと構えていたが、ほとんど人は乗り込まず拍子抜け…。考えてみれば、電車に乗れば朝まで帰ってくる便はなく宮島で朝を迎えなければならないので当方のような物好き以外、選択肢として電車はないわけだ…。



宮島口に到着してからのお話は後日にするとして夜の山頂までのお話…

午前2時30分頃より「紅葉谷コース」より山頂に向かう。このコースはいくらかあるコースの中で山道がしっかりしていて分かりやすいので夜間登山をするには一番で良いと思う。登山口でもあるロープウェイ乗り場辺りには人っ子1人おらずその形跡も感じない淋しいなか歩き始めた…。

当日は木々の間から月が時折顔を出してくれて山道を優しく照らしてくれた。適当な傾斜が続く階段をとにかく歩いていると人声が聞こえる。どうやら先行していた人たちに追いついたようだ。その後も何組かのグループを追い抜いて尾根まで到着する。ここまでくれば、弥山本堂・霊火堂まであと少しだ。

本堂に到着すると霊火堂の中では暖をとっている人が10名ほどいた。それでも、予想ほどの人数ではなく、その思いは山頂のついたときも変わることはなかった。山頂にいたのは20人程でちゃんとした装備の人から、ほぼ普段着の人までいて手軽に登れるお山であることを感じた。

山頂には展望台があり、売店も開店していたが混雑を避けるため、売店内での休憩は禁止であることを店員の方から説明を受ける。これはしようがない措置だと思われる。この展望台ももうじき取り壊されることになっていることを後日、廿日市市のHPで知ったわけで思い出づくりに調度よい登山になった。

展望台に上ると広島市街の夜景が一望できる。夜間登山を選んだのはこの景色を見たいという目的もあったので天気がそこそこ良かったのは幸いである。動画ではうまく映っていないが夜景好きには一度見てもらいたい。とはいえ、山頂の寒さは午前4時を過ぎた頃から厳しさを増してきて、我慢していた撮影組の撤退が目立ってきた。

その頃には山頂展望台には自分も含めて4名ほどしかいなくなり、さながら我慢大会の様相をなしてきた。持ってきた防寒着をすべて身にまとい、フルアーマー化した身体に寒さはあまり感じなかったが、爪先だけは靴の選択を誤ったらしく段々と痛くなるのを感じた。

午前5時になるとロープウェイが運行されるため、来山者が増えることは分かっていた。隣にいた県外からきたという若者はほぼ普段着でブルブル震えていた。その頃には登山をして何時間も一緒に展望台にいたという戦友感があちこちで芽を出し始めていた。当方は持っていたストーブを引っ張りだし、暖をとることを薦めた。

ストーブで沸かした暖かいレモンジンジャーはこの上ないご馳走だったのはいうまでもない。午後5時30分を過ぎるとぞろぞろと山頂や展望台に人が集まり始めた。30分もすると展望台は身動きもとれない状態になり、戦友と作戦成功の思いを共有した。予定では7時20分前後が日の出の時間のため、ここからが勝負である…。


長くなるので今日はここまでとする。

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