山口県の山頂から

山口県の山頂の様子を紹介してます。
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山口県下関市 (蓋井島) 大山 ② 大山山頂と旧日本軍擬似砲台などの遺構 2014/07/19




大山247mピークを後にして向かうのは大山山頂252m地点である。一旦、鞍部である稜線まで戻って、破線道に戻らず稜線経由で山頂を目指す。雨音がする嫌な天気の中、山道といえない荒れた尾根を歩いていく。

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稜線上にある石垣


尾根上は、旧日本軍が設置した遺構のオンパレードで、他所ではナカナカ見れない興味深いものを見ることができる。迫力があるのが、先日紹介した247mピークにある2階建て監視所跡、、山頂付近にある円形の監視所跡と数基ある擬似砲台たち、そして、南ピークに下にある大きな監視所跡である。

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大山山頂近くの監視所内部①

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大山山頂近くの監視所内部②


都市部にあった戦時中の遺構はそのほとんどが開発の中で失われていくか、時間とともに朽ちたものが多く、原型を留めているものが少ない。この蓋井島の遺構たちは人がほとんど入らない島の山中にあるため、傷んではいるが当時の面影がより多く残っている。




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大山山頂近くの監視所外観

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大山山頂近くの監視所内部から


遺構の多くが空中からの砲撃に備えているせいか、入口が地下にあり、屋根は厚く、機銃に備えていたことが分かる。今
は草木で覆われていて展望はないが、当時は響灘、玄界灘が見渡せる重要な監視所だったに違いないだろう。

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砲台跡①

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砲台跡②


初めてみた擬似砲台の多くは傷んでいたが、1基だけほぼ完全な形で残っていた。近くで見たらお粗末な代物だが、こういったニセモノで敵を欺く歴史的産物を生で見れるのは、こういったものにさほど興味のない当方ですら興奮させる。

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擬似砲台①

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擬似砲台②


大山には三角点があるが、山頂である252mピークにはない。あるのは南ピーク230m地点である。山頂からほどなく到着した南ピークらしき場所には山頂標識などなく、ピークかどうかも怪しいほど木々が生い茂っていて、必死で三角点を探すも見つからない。




思えば、山中に入っての道迷いに始まり、雨降り、遺構が多すぎて度々足がとまり予定時間の大幅な遅れ等、なんとなく気持ち悪い行程になっており、この三角点捜索はこの日の調子の悪さを決定づけるものであった。こういった日は、トットと山から離れるに限る。とはいえ、こんなところに、そう何度もこれるものではない…、というかきたくない。

時計を見て時間制限をかけて必死に三角点を探していると、ついさっき確認した場所にチョコンといらっしゃいました。調子の悪い時はこんなもんですよ。トホホ…。

展望もないし、長居する理由がまったくないので、早々に下山を開始することにした。ここから、船着場までどれほど苦労したか~(泣)。次回、蓋井島完結編。


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