山口県の山頂から

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山口県下関市 (蓋井島) 大山 ③ 大変な下山 2014/07/19


大山南ピーク南方にある旧日本軍監視所跡


三角点のある大山南ピークをあとにして下山を開始した。当初は順調だった。尾根沿いにそれらしい踏み跡はあったし、下りを開始した場所にはロープがつけてあったのでルートは間違っていなかったと思われる。ところが、ロープがなくなると突然ルートが消える。方角は分かっているが、ルートが特定できないので少し戸惑ってしまう。

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ロープ手摺


で、ロープ手摺地点から強引に少し下ると、旧日本軍の建物を発見。草木で展望はないが、見通しのよい崖の上にたっていたようだ。建物は広く、他の施設よりも部屋数も多い。黒板も当時のまま残っていたりする。施設内を見ていると一か所だけおかしな場所がある。元々部屋だった場所を内側からブロックを積んで密閉した倉庫のようにしてある。ただ、寸法があわないような気がする。外側から見えない空間があるように見えるのだ。ここを見て思い浮かんだのは「MONSTER」のバラ屋敷の開かずの扉である。このブロックを壊したら何かがでるのかな…。

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旧日本軍監視所跡


怖いのでトットと下山することにする。本当は「大山」から「金毘羅山」への平坦な尾根を経由して北側に降りていけばよかったのだが、降りるポイントが悪かったのか、尾根の南側の斜面に取り付いてしまった。そこから、斜面を下っていくと断崖絶壁の場所に出たので、トラバースしながら、港のあるほうへ進む。道があるわけではなく、藪漕ぎをしながら進攻は体力だけでなく、精神的にも結構堪えてしまう。

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「MONSTER」のバラ屋敷の開かず扉みたい…。


一番の問題点はすでに自分に位置を見失っており、予測した場所が進むたびにズレていることである。早急に現在地を特定することが必要だ。とにかく、展望のきく場所にいくか、大山南ピークに一旦もどるかの選択を迫られた。ただ、午前中からの道迷いで失った体力と時間を考えると、急坂を登り、山頂に戻る選択は自然と削除された。

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壁の中に壁が…。何で…?


で、考えたのは海岸線に降りること。運がよければ、海岸伝いに港までいけるかもしれないとも考えた。ようやく、見つけた沢を下っていくとプライベートビーチのような場所にでてホッとしたが、天気が回復していて海岸線はうだるような暑さだったことと、海岸線は絶壁で歩行は無理だということ、そして、自分がいる場所が「通石」の東側の浜にいて、まだまだ、港に行くには時間がかかりそうだという現実をしり「船に乗れないかも…」と考えたりした。

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道迷いの軌跡


ただ、行くべき方角は分かったのだから進むしかない。一旦尾根に出たいとも思ったが、足がツッて急坂を思うように登ることができない。そこで、トラバースしながら金毘羅山の手前までいき、尾根によじ登ることにした。足は限界に近づいていたし、船の時刻も気になったが、焦らずいくことを念頭においた。

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出航を待つ船


ようやく、稜線らしき光が見えてきて、これでうまくいかなかったら船は諦めるしかないなと、進んでいくと見覚えのある道を発見。どうやら、金毘羅山と灯台との間の山道にでたようだ。最近は地図読み山行で読図技術を磨いていたのだが、一度、自身の位置を見失ってからの復帰について、ベストとはいえないが焦らず対処できたと思う。


蓋井島の路地裏のネコたち


もともと、他所様の資料をなまじ参考にしすぎたため柔軟な対応ができなかったことが、この日のトラブル全般の元になったわけだし、時間制限がある山行での時間配分をもう少しシビアに考える必要がある。予定の半分しか回れず、島をあとにしたわけだが、秋以降もう一度「蓋井島」に行くことになるだろう。その時は「乞月山」や「エミュー」を見に行きたいと思う。

蓋井島編おわり…。


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