山口県の山頂から

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広島県×愛媛県 しまなみ海道自転車放浪記 その⑧ 快走編 2014/11/23


約4㎞の来島海峡大橋を自転車で走る


あまり、眠れないまま朝を迎えてしまった。夜到着したため、全体の雰囲気が分からなかったが、無人島で海水浴場があり、車の進入不可のため、家族客は少なく、周囲の騒音とも無縁で無料のこのキャンプ場は、一部の常識外れの利用者さえいなければ最高の場所だといえる。

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大島入口(来島海峡大橋まで11㎞)


人が活動しだす前に撮影を済ませ、朝食の準備をし、撤収準備に取り掛かる。屋根のある場所に設置したとはいえ、結露で濡れているテントをできる限り乾かすため、フライをとり、インナーだけの状態にする。その間、ゆっくりと朝食をとる。朝食はパンとスープと紅茶ですませた。7時半に出発予定が8時にずれ込んだが、この幕営地では最初に出発する人間になった。

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島の真ん中を突き抜けるように走ります


「伯方・大島大橋」の撮影をしながら、この日が始まった。ほどなく、しまなみ海道最後の島「大島」に到着する。最後の橋の「来島海峡大橋」までは11㎞、島の中央をひたすら走る。おそらく全島で下りも登りも一番長い坂道があり、帰りを思うと些かウンザリしてくる。

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長い下り坂の下に橋が見えてきます


「大島」には、展望を生かした展望台が多く、多くが山頂にあるため、山登りにも適しているので楽しみにしていたんだが、計画の甘さからすべてパス。とにかく、時間的にひたすら走る以外選択肢がない。輪行バックがあれば、今治から交通機関を使って尾道まで帰る方法もあるんだが、注文しておいた輪行バックは出発までに間に合わなかった。

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まだ開店していない「道の駅よしうみいきいき館」


最後の長い下りを降りていくと、来島海峡大橋がみえてくる。橋のふもとには「道の駅よしうみいきいき館」があるが、朝早いので開店していない。愛媛イメージキャラクター「みきゃん」がサイクリストの聖地、瀬戸内しなまみ海道をアピールしていたので、我愛車と記念撮影。時間もないので、早々に橋に向かう。

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愛媛県イメージキャラクター「みきゃん」ちゃん


来島海峡大橋は第一から第三まで3つの橋で構成されていて全長4105mである。しまなみ海道の中で一番長い橋であり、徒歩での観光客も利便性から一番多い。朝早いこともあり、今治方面から出発してきたサイクリストとよくすれ違う。なんとか、橋を渡り終えたが、多くのサイクリストが今治の起点に使う「サンライズ糸山」の場所が分からず、そのまま、今治駅に向かうことにした。

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道の駅から見える「来島海峡大橋」


今治市街に入ると、サイクリストにあまり出会わなくなった。どうやら、駐車場の関係から、ほとんどに人が「サンライズ糸山」を出発点にしているようだ。市街を走っていると、それまでの特別なサイクリングから、日常に引き戻された気分になり、足取りが重くなったが、道路の今治までの距離が少なくなることが励みになった。

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大島側「来島海峡大橋」入口


ようやく、今治駅に到着し、しまなみ海道をすべて走破?した。というもの、今治駅には、サイクリング出発点と分かる表示も場所もなにもない。自転車を組み立てる場所が駅入口にあったが、他の客の邪魔にならないための配慮であり、サイクリストのための場所ではない。観光案内所で出発地点はどこか聞いても分からない。

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歩行者自転車道と来島海峡大橋


出発地点に標識やら記念撮影ができる場所やら、サイクリストが休憩できる場所やらあったら面白いと思うが何にもないのである。確かに、今治駅までくるサイクリストは少ないが、それは、明確な出発点と終点がないからではなかろうか?また、今治市のやる気のなさはこれだけではない。

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愛媛県今治市に入ってきました


今治駅には「GAIANT」のレンタサイクルショップと駅の高架下に公共のレンタサイクルがある。公共のレンタサイクル所にいってみたら、管理しているおばちゃんが「返却ですか?」と聞いていたので違うと答えたら残念そうな顔をされたので、「どうしたんですか?」といったら、自転車がないというのだ!

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今治市街を今治駅に向かって走ります


しかし、自転車置き場をみると自転車はあるのだ。その自転車は尾道市のもので、尾道市は定期的に今治で乗り捨てた自転車をとりにくるらしい。ホームページを見るとサイクリングターミナルでレンタルした自転車も15か所あるターミナルで乗り捨て自由とある。ところが、ここでは少し事情が違うようだ。

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ようやく、今治駅に到着


電車できた人が一番近くの糸山サイクルターミナルにいくのは利便性が悪いのでタクシーを利用することになるが、タクシー料金だけでも相当かかる。ここでレンタルすると尾道までいっても、返却のため必ず帰ってこなければならず、片道5時間として10時間かかるので現実的ではない。

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今治駅にある「ジャイアントショップ今治」


駅の「GAIANT」のレンタサイクルは料金がロード(アルミ)日帰りで5000円/日で尾道で乗り捨てた場合+3000円かかり、レンタカーなみの料金になる。尾道市と今治市が共同で運営すれば、持ち回りがきき、利用者のサービス向上につながると思うのだが…。担当者の名誉のために付け加えておくが、現地担当からの要望により、自転車台数は増やしてくれたらしい。

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JR今治駅臨時レンタサイクルターミナル(建物もなく、寒い中係員は外で待機!)


しまなみ海道の自転車通行人数は相当なもので、他所にはない重要な観光資源だと思う。走っている人は老若男女みんな楽しそうだし、日本人だけでなく外国人の姿もよくみた。当方のように旅をしながらの旅行者もいて、こんな風景、山口県にはない。利用者のニーズにもっと寄り添ったサービスにできれば、テレビドラマのような一時的なブームではない観光資源として発展していくのではないだろうか…。


さて、しまなみ海道自転車行脚も達成したわけだが、これから、尾道まで急いで帰らなければならない。何時つくことやら、足はもつのやら、イロイロ考えだが「走り続ければつくでしょ」と開き直り、今治駅を出発するのであった。


しまなみ海道編次回完結


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